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行ってきます

 投稿者:なみ  投稿日:2009年11月 6日(金)23時40分39秒
  いよいよ明後日、札幌公演です。
今日は昼前に、参加可能なメンバーで荷造り、発送。午後、先発隊がJRで札幌へ出発しました。後発隊は明日一番のJRで向かいます。

4日は公開稽古で、ギャラリーありで客席も組んで本番さながらの通しをしました。札幌に参加できない団員や関係者の方々に客席からしっかり見てもらえて、本番直前に良い緊張感と手ごたえを感じることができました。
通しはこの日が最後で、昨夜はアトリエでの最後の稽古。細かいところの確認をしました。不安な箇所、やっておきたい箇所は挙げればきりがないのですが、最終的には演出から力強い言葉をもらい、安心して札幌に向かえそうな自信も湧いて来ています。
浮いたり沈んだりを繰り返しながら、宝物のように大切に育んできたこの作品は、去年の初演に始まり、先月の演劇祭、そしてこの札幌公演と、やるたびに少しずつ、でも確実に階段を上り、新しい世界が開けて来ているようです。
これが終わったらこの作品とはしばらくお別れかと思うとなんだか少し寂しいですが、札幌公演はゴールではなく通過点だと言った、某団員の言葉が改めて胸に響いています。

この札幌公演は、ありがたいことに舞台製作から受付から券売から、すべて札幌の事務局で手配していただけて、ほんとうに身体ひとつでの参加です。
こんな機会に恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいです。
地方の、無名の小さな集団が札幌という土地に受け入れてもらえるのか、いつもの本番とはちょっと違う緊張感がありますが、気負わず、私たちらしく、精一杯、心をこめて、走り抜けて来たいと思います。
今回も、素敵な時間が流れそうな予感がします。

それでは、行ってきます。
 

あっという間の・・・

 投稿者:ヒロリン  投稿日:2009年10月31日(土)15時42分56秒
  こんにちは。
劇団動物園廣部です。
朝夕の冷え込みもいっそう厳しくなり、例年ですとそろそろ初雪の季節となってしまいました。毎日の通勤路で目を楽しませてくれた色鮮やかな山の木々たちも、すっかりその色をなくし長い長い冬の訪れを感じさせます。

さてさて、私ども動物園は帯広での第6回道東小劇場演劇祭の余韻に浸るまもなく、来る札幌公園に向けて連日ガシガシ稽古に諸準備に励んでおります。

昨日も団員4名が、会場の下見と打ち合わせを兼ねて札幌まで足を運びました。
やりなれたアトリエと違い、別会場での公演というのは、その劇場の空気というか雰囲気が気になるところですが、公演会場となる「ターミナルプラザことにPATOS]さんはとてもあたたかい空気のそそられる会場でした。との報告を聞きいっそう間近に迫った本番に期待と興奮が高まってきます・・・。
そして、会場の雰囲気もさることながら、楽しみなのはご来場してくださるお客様の作り出す空気・・・。その土地のお客様の個性とでもいうんでしょうか、視線、視点、楽しみ方、雰囲気、反応、もちろんどこでやってもお客様の顔ぶれによって、作品のできによって毎回別物ではありますが、そのこととは別にその土地に一貫して流れる、感じる空気というものがあるようで、札幌初体験の自分にとっては、これも大きな楽しみの一つです。

なんだかんだで、本番まであと1週間・・・げ!
帯広公演終了時には、札幌公演まであまり間もないことから、演出的には基本そのまま、といっていた演出の言葉はどこへやら・・・演出の頭の中には、ひとつ公演を終え、新たなやりたいこと、描きたい見せたい世界がどんどんあふれてくるようです。長年一緒にやっていて常に思いますが、その頭とハートはどんな構造になっているのでしょうか?〔笑〕一役者の自分にはなかなかうかがい知ることのできない世界であるとつくづく感じてしまいます。

そんな演出の世界に圧倒されながら、翻弄されながら、もちろん楽しみながら、残りの1週間をまた、必死に生きていきます。しかしながら、自分の役と付き合いが長くなればなるほど、その作りあげてきたキャラクターとの対話は濃密になっていきます。新たな演出にそれまでなかった役の一面を発見し、向き合い、取り込んでいく作業が生まれます。まさにそれは複雑で単純なもう1人の自分を作り上げていく作業であり、その過程は自分の生きてきた経験・見識・性格・価値観・人生観と向き合う作業です。実に苦しいんです。そして、とてつもなく楽しいんです〔笑〕

とにもかくにも、あと1週間・・・んが!
1週間後にはまた新しい、違う自分になっていることを信じて、がんばります。

札幌および近郊にお住まいの方、いや日本全国津々浦々、お時間に余裕のある方、心と体に余裕にある方、日常に退屈されている方も、刺激がほしい方も、ご友人がいない方も、
ぜひ11月8日!会場まで足をお運びください。ご覧になって損はございません。
 

お知らせありがとうございます。

 投稿者:nakamura  投稿日:2009年10月23日(金)16時16分13秒
  じゃん氏、おつかれさまです。
先日の演劇祭には、ご遠来ありがとうございました。

地区大会などで出場をとりやめた部があるとは聞いていましたが、このたびのおしらせには驚きました。
それぞれ思いをもって創りあげた舞台の直前の中止、部員・当事者が感染してやむなく、という事情でないことも、また残念です。

来月の札幌公演を控え、感染拡大の報には私たちも不安をおぼえますし、あるいは中止という事態も他人事ではありません。
たしかに、舞台にかかわる者としては、何らかの外因で、このような事態を受け入れなければならない局面にいずれ出くわすかもしれないのですが。
とはいえ。

喜多さんは、これで引退でしたか。
公演の実現に向けて尽力された皆さんの落胆は察するに余りあります。
両校演劇部とも先の大会での課題を踏まえ、チャレンジと研鑽を重ねられたでしょうに。

校外の公演ということで、少なからずシンプルではない事情が背景にはあるのかもしれませんが、どうかこれに挫けずに。
広がる前途に、皆さんのための素晴しい舞台が次々あると信じ、今後のご活躍を願っています。

http://homepage.mac.com/nyaruha/bane/

 

北斗・緑陵演劇部 連続公演中止のお知らせとお詫び

 投稿者:じゃん氏  投稿日:2009年10月22日(木)22時53分28秒
  北見北斗高校演劇部顧問の新井です。

10月25日に北見芸術文化ホールで予定していた「北見北斗高校・北見緑陵高校演劇部 連続公演」ですが、猛威をふるうインフルエンザのため、公演中止の決断を下さなければならなくなってしまいました。直前での公演中止となってしまい、大変申し訳ございません。

これまでご協力いただいた皆様・チケットをご購入いただいた皆様におかれましては、本当に申し訳なく、この場を借りてお詫び申し上げます。チケットの払い戻しは、購入いただいた演劇部員もしくは、25日13:00より北見芸術文化ホール・中ホール前ロビーにて承ります。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


インフルエンザが猛威をふるっているとはいえ、両校演劇部に演劇部員に感染・発症している生徒はいません。それだけに、無念です。緑陵高校3年生の喜多さんにとっては、この公演が引退公演となるはずでした。北斗高校は、これまでずっと地元での公演にこだわり、生徒たちは、全道大会以上にこの公演にかけていました。


無念です。

http://www.ne.jp/asahi/hokkaido/s.arai/

 

新入団員挨拶

 投稿者:カンタ  投稿日:2009年10月22日(木)18時00分16秒
  皆様、こんにちは。この度劇団動物園に9人目の正団員として入団することになりました、菅原祐太朗と申します。現在21歳で団員最年少、団の中での愛称は『カンタ』です。私が演劇の楽しさに目覚めたのは、中学2年生の夏。その後、高校、大学と演劇漬けの日々を過ごし、「まだまだやり続けたい」との思いを胸に劇団の門(戸なんですが)を叩いたのが3ヶ月前。目標は団の中で一際輝く、そして1人でも多くの人に愛される役者になることです。まだまだ若輩者ですが、たくさんのことを吸収して大きく成長していきたいと思っておりますので、今後ともどうか末永く、カンタをよろしくお願い致します。  

劇団動物園近況

 投稿者:nakamura  投稿日:2009年10月19日(月)18時52分17秒
  お世話になっております。劇団動物園ナカムラです。

劇団動物園HPおよび掲示板ニュウスのページにてもご案内しております、劇団動物園7年ぶりの札幌公演。
稽古は、帯広での舞台を基本としながらも細部に気を注ぎ込み、より精度を上げてさらに作品世界を深めていく作業に入っています。

「ホテル山もみじ別館」の作者、鈴江さんに演劇祭の終了報告と札幌公演のお知らせをしたところ、またまたブログにて紹介していただきました。
http://suzuetoshirou.blog.shinobi.jp/
ありがたいことです。
どうぞ訪れてみてください。

札幌では11月8日と前後して多数の催し物があり、知名度の低いわれわれの公演、お客さまの動員はたいへん困難という予想もあるようで。
皆さま、演劇好きのお知り合いなどいらっしゃいましたら、ぜひ、どうか、なにとぞ。
チケットぴあ、ローソンチケットほかからご予約いただけます。
より多くのお客さまにご覧いただきたく、伏してお願い申し上げます。


さてさて近況です。
先の書き込みのとおり、道東小劇場演劇祭、2週めも昨日で幕となりました。

一昨日土曜日、道東小劇場演劇祭 2週め、一部有志で演研「?雨」を観に帯広へ。
トークのあった1週めは満席のうえ、スタッフとしての動きもあり本番を観られなかったので、あらためて客席にて応援。

終演後は、おつかれさまの一席に加えていただきました。
翌日に千秋楽を控えた演研の皆さんとともに、お互いの作品のダメ出しも交えた、演劇祭プチ反省会の様相。
うまい酒と料理、もてなし、真剣な語らい、爆笑のバカ話。楽しく濃い宴でした。
演劇について同じ意識でつながっていられることのありがたみと貴重さを真に深く感じます。

翌朝、つまり昨日は5時半起きで、朝焼けに映えるみごとな紅葉を眺めながら帰北。
棟梁主導のもと、朝からアトリエの冬支度の作業でした。

隣家に枝がかかってしまっていることと、不法投棄の温床となるおそれもあり、アトリエ敷地の最奥部で繁り放題のニセアカシアを伐採。
強力な助っ人・チェーンソーの達人のおかげで、どんどん青空がひらけていきます。
伐った木は、ありがたくも次の冬の燃料になります。
株は残しているので、15年も放置すれば、また薪がとれるでしょう。

ひきつづいて材の始末と薪積み作業。
幸い雨のタイミングを避けることができましたが、汗だくでぐっしょり。
休憩時には、とても明るく広く、見違えるようになった敷地と空を、私も含め皆がいつまでも黙って眺めていたのでした。
その後アトリエ内部の修繕と、前看板にポスター貼りなどの作業で日曜は終了。

来週末は紋別劇団海鳴りさんの公演「フユヒコ」があります。
劇団動物園からも観劇にうかがう予定。
ひさしぶりの海鳴り公演、とても楽しみです。
毎週イベント目白押しで、慌ただしくも充実した演劇漬けの日々です。

画像は‥‥
○道東小劇場演劇祭1週め、演研茶館工房の前で。ジョージアさまからのお花を囲んで。
○アトリエ前看板。
‥‥以上の2本です。

おっと、うっかりしていました。
劇団動物園、男子1名が増え、団員が9人となりました。
いずれ本人からご挨拶申し上げます。
どうぞよろしくお願いします。

朝晩冷えてきましたが、皆さまもお元気で過ごされますよう。

http://homepage.mac.com/nyaruha/bane/

 

やってまいりました〜

 投稿者:ヒロリン  投稿日:2009年10月18日(日)21時19分11秒
  先の報告にもあります通り、去る10月10日(土)・11日(日)、第6回道東小劇場演劇祭に参加するため、帯広に行ってまいりました。釧路の劇団北芸、帯広の劇団演研、そして我々動物園の3劇団が2日で1ステージずつの公演を行うすてきなお祭です。

地元帯広、十勝管内、釧路管内、網走管内、札幌、横浜そして今回は関西からも・・・ご来場頂きましたすべての皆様、また、この度の演劇祭開催に際しましてご協力頂きました後援団体、広告主様、取材・宣伝にご協力頂きました各方面の方々、皆様のおかげをもちまして第6回道東小劇場演劇祭は大盛況の内に終了することができました。心より、お礼申し上げます。ありがとうございました。
あわせて、動物園の直前公開通し稽古に足を運んで頂きました皆様、貴重なご意見と励ましのお言葉、たくさんの差し入れ、ありがとうございました。多くの人たちに支えられている、自信を持って帯広に赴くことができました。

今回、我々動物園は昨年10月に第20回記念公演で上演した「ホテル山もみじ別館」をひっさげての参加でした。昨年の初演では、作者である鈴江俊郎様をはじめ、多くの方々にご好評を頂き、同時に初めての書き下ろし作品ということもあり、末永く上演し続けることで、より深みを増していくであろう、楽しみな作品であるとのお言葉も頂きました。

今回はその初再演?です。演出曰く、本のおもしろさを素直に舞台にのせ、二組の男女の関係性を中心に描き、見る者に景色を見せたいと挑んだ初演に対し、今回は登場人物一人一人の人間性やバックボーンをより色濃く表現し、その上で前回同様、お客様のそれぞれのイマジネーションに、訴え?預け?ゆだね?ぶつけ?るところに力点をおいた作品です。個人的には今回の作品は、見せ方として作品のテーマをより明確に鮮烈に、ストレートに表現する形だったのかなぁとも感じます。(私が言うと言葉足らずで、申し訳ないのですが・・)

動物園の帯広での公演は2004年の第4回演劇祭「東京物語」以来。
私自身、帯広のステージに立たせて頂くのは1996年11月の「物語 威風堂々」以来!?実に13年ぶりになります。さらに現在の劇団演研様の「茶館工房」では初めて公演させて頂くということで、感激も緊張もひとしおでした。
そんな昔々・・初めて帯広の舞台に立たせて頂いた時に強烈に感じたことは、帯広のお客様の「いい物はいい!」「つまらんものはつまらん!」という芝居に対して、劇団に対して、厳しくも、暖かい視線。さらに当時の私の作品に対する見方の1枚も2枚も上をいく、作品の見方、とらえ方・・・「これが劇団演研と共に歴史を築いてこられた帯広のお客様か・・・。」そんな衝撃を受け、自分たちも北見のお客様たちとそんな歴史を重ねていけたら・・・そんな関係を築いていけたら・・・と思い憧れた存在なのです。

そんな帯広の舞台に立てる・・・。
期待と緊張と不安と喜びと恐怖とが入り交じる気もちでいざ、帯広へ!

もちろん緊張感はありながらも、いざ到着し先輩劇団の方々と顔を合わせると、
喜びとともに気合いも入り、これから始まる祭りに否が応でも、心は躍ります。

そしてゲストの登場。
道東小劇場演劇祭では、毎回アフタートークゲストをお招きしています。この演劇祭が惰性で回を重ねることのなく、自分たちの作品が自己満足に終わることのないように、そしてもちろんお客様に楽しんで頂くために、厳しく率直なそして客観的な批評をして頂こうというというのが目的です。今回のゲストは、畑澤聖悟様。青森県在住、劇団「渡辺源四郎商店」主宰、現役の高校教師で演劇部顧問、劇作家であり演出家、そして家庭人として、幅広く活躍されている方です。


始まってしまえば、やはり楽しく、嬉しく、夢のような2日間でした。
3つの劇団が一堂に会し、互いに協力し合って舞台を作っていく、お客様が興奮し、高揚し、そして満足げに劇場を後にされる表情を見るのは、それまでの苦労を吹き飛ばすこの上ない幸せな瞬間です。

おかげさまで各作品いずれも好評を頂き、アフタートークにもたくさんの方々が残ってくださいました。
畑澤さんは熱くエネルギッシュな方でした。一見美術の先生とはイメージしにくいその迫力ある風貌(人のことは言えませんが・・・)ユーモアにあふれ、様々な顔と広い視野を持って芝居に携わっている畑澤さんならではの多彩な視点と豊富なアイデア、この演劇祭の意義、地域にもたらす効果、地方で芝居に携わること等、その話の内容はもちろん、そこに見える畑澤さんの芝居に対する真摯な姿勢と情熱に、お客様も我々もすっかり引き込まれてしまいました。アフタートークもその後の打ち上げも時間がいくらあっても足りないほどでした。作品をほめて頂いたことも、作品のレベルの高さに刺激を受けたと言って下さったことももちろん嬉しく、自信となりましたが、それにもまして嬉しかったのは、それぞれの土地で芝居を続ける畑澤さんと私たちが、抱く思いを共有できたこと。そして、この演劇祭に終わることなく、ぜひこれからもお互いに交流しあい、刺激しあい、つながり続けていきたいと言ってくださったこと。

前回の演劇祭のゲストの鈴江俊郎様との出会いが、その後の動物園への作品書き下ろし、鈴江さん主催の演劇ユニット「昼の月」の今年の道東ツアーへとつながったように、畑澤さんとの出会いが、またひとつ新たな自分たちのかけがえのない財産となったことが、とても嬉しかったです。

畑澤さん、お忙しい中、遠方まで足を運んで頂き、幸せな時間を本当にありがとうございました。遠くない将来、また劇場でお会いできますことを心より楽しみにしております。

帯広演研の皆様、この度は大変お世話になりました。
また、我々の公演に際し色々ご配慮頂きありがとうございました。
また、ぜひおいしいお酒一緒に飲ませてください。
楽しかったです。

演劇ユニット「昼の月」の押谷様、ご友人の清良様、遠く関西からのご来場、本当に嬉しく思いました。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

ジョージア様、すてきなお花ありがとうございました。
帯広まで届けられた思いに、一同感激いたしました。文字通り劇場にすてきな花を添えて頂きました。
見守られ、支えられていること、その思いが何より力になりました。
帯広を後にする際、みんなで一緒に写真をとらせて頂きました

第6回道東小劇場演劇祭は本日の、帯広演研「驟雨」の公演を持って終了となります。
たくさんのご来場誠にありがとうございました。


おまけ・・・
今回もう一つ特殊な状況だったのは、チケットがありがたいことに両日とも完売で満員状態、私たちは互いの本番を見ることはできないので、お互いゲネプロを見合うことに、ところがこの状況、本番に負けず劣らずの緊張感とプレッシャーなわけですよ!共に演劇祭を作っていく仲間とはいえ、作品に関しては、お互い楽しみながらも、何より厳しい視点で見るわけですから・・・そんなことにはたと気付いたら、一気に緊張感がMAXに!案の定、私などは観客の反応を気にしすぎ、いまいちな出来に終わってしまいました・・・。逆にそんなゲネを経験させてもらったおかげで、本番はかなり開き直って落ち着いてやることができ、感謝ですが・・・(笑)


そして・・我が動物園は次の公演へ。
すでに、お知らせさせて頂いているところですが、札幌公演を行います。
「ターミナルプラザことにPATOS」にて、来月11月8日(日)午後2時開演です。
札幌近郊の方、お知り合いがいらっしゃる方、お誘い合わせの上、さらに進化し続ける「ホテル山もみじ別館」へのご来場お待ち致しております。
 

帰って参りました☆

 投稿者:十和田純栄  投稿日:2009年10月14日(水)17時12分47秒
   みなさんこんばんは。
劇団動物園、久米こと十和田純栄です。
動物園は先日、無事に道東小劇場祭を終え、北見に戻って参りました。

 詳しい報告は後に譲りますが、芝居を愛する人たちが集まり、
芝居への愛が詰まった茶館工房という空間で、芝居を愛するお客様と共に、
密度の濃い時間を共有させていただくことができたことは、
本当に幸せなことで、私自身、大変勉強になりました。
本当に楽しい時間だったと思います。

 この素晴らしい機会を実現させて下さった劇団演研の方々、劇団北芸の方々、
そして、劇場に足を運んで下さったり、温かく見守って下さったお客様。
本当に、ありがとうございました。
演劇祭は今週末まで続きます。
先週末にご都合が合わなかった方、今週末にご都合がつく方、どうぞ足をお運び下さい。

 動物園は、次は、11月8日の札幌公演にむけて動き始めることとなります。
帯広でいただいた貴重な感想や、経験を糧に、「ホテル山もみじ別館」を、
より深く、味わい深い物にできるよう、研鑽を続けたいと思っています。



 「ホテル山もみじ別館」を創る場に在りながら、
いつもいろいろなことを感じているのですが、
作品に関わることもあり、今年はいつもより、
木々の変化に敏感になっているように感じます。

 道東に住み着いてはや10年。
この地には、本当に、美しい風景が多いと、いつも新鮮な驚きを感じています。

 元々、理科を専攻しており、自然科学に興味はあるのですが、
海、山、川などの自然を見に行き、
風景を見ながらあれこれと物思いにふけることが好きで、
休日に限らず、稽古がオフの日や、ほんの少しの隙間時間にふらりと行ったりします。

 先日も、いきなり海が見たくなり、
夕陽に染まる漁港でしばらく
ぼんやりと考え事をしてみたりしたのですが。

 太陽にまつわる風景を取り上げるとき、
黎明、日の出、朝日、などの一日の始まり、
そして、落陽、日没、夕焼けなどの一日の終わりを取り上げることの2つが多く、
日中の太陽はあまり注目されないよなあ、と、ふと思ったのですね。

 「はじまり」と、「おわり」。

 他の生き物と大きく一線を画す点として、
人間という生き物には、「感動する」という動詞が存在しており。
そしてそれは、人間が人間として生きていく上で、欠かせない営みの一つであって。

それら「感動」には、必ず何らかの、
「はじまり」と「おわり」が内包されているような気がするのです。

星の誕生と終焉が、最も輝くように。人の出逢いと、別れのように。



 …でもしかし。

 荘厳な朝焼けも、たそがれの残り陽も、
実は同じ物の見ている角度が違うだけなんだよなぁ、とも、思うのです。
太陽自身は、淡々と、何も変わらず動き続けているだけなのだと。

 酷くドラマチックで感情的な事件も、無機質で定番化した日常も、
角度が違えば、全く違う物に見えてくるはず。

太陽がそうであるように、生命がそうであるように、

全ての物は、存在そのものが、感動的なのだから。


 …と、そんな物思いにふけってみた秋の夕暮れだったのでした。
 寒くなってきました。みなさん、お身体を大事に過ごして下さい。では。
 

演劇祭へ

 投稿者:劇団動物園@岡歌織  投稿日:2009年10月10日(土)09時03分38秒
  いよいよ第6回道東小劇場演劇祭が本日よりはじまります。

稽古の最中はこの時間が果てしなく、いつまでも続くように感じてしまうのですが本番目前になると突然この作品に向き合える時間の限りある事にふと気が付き「えっと。あと本番までイチ、2、3…」
といった具合に残されたこの貴重な時間を指折り数えて名残を惜しんでしまいます。

そしていよいよ私達は本日、帯広へ出発します。

昨夜の稽古では日頃お世話になっている関係者の方をお迎えし出発前のご挨拶をかねた公開通し稽古を行いました。
本番を前に貴重な感想を頂戴することができました。ほんとうに感謝です。

そして。
帯広で出会うであろう全ての経験に感謝し、この貴重な限りある瞬間を思う存分味わってきたいと思います。

皆様によいご報告ができますように…

では!

いってきます。
 

何も無く過ぎる時間

 投稿者:岡@札幌  投稿日:2009年10月 5日(月)00時49分2秒
  週末、稽古のため札幌から北見へ向かう。
夕暮れの峠。
木々の葉が黄色に変わり始めている。
来週末、道東演劇祭で帯広に持っていく芝居が
『ホテル山もみじ別館』
ぴったりなロケーションに頬が緩む。
青黒い空を背景に山の稜線に浮かぶ満月。
白く妖しい輝きが車中で読んでいた本しっくりとはまる。
梨木香歩『f植物園の巣穴』
「沼」「水辺」「植物園」「古民家」など作者独特の世界感が凝縮された作品。

一週間ぶりのアトリエ。
相方は来週の道東演劇祭に備え北見に住み込み中。
まさに家族総出での臨戦態勢。
稽古開始前、役者・スタッフが個々に準備を進める混沌とした雰囲気の中、
一人黒い舞台上で大の字になる。
目を瞑ると様々な声や音、熱気が体に沁み込み心地良い。

短かった夏が終わり、秋の夜長に稽古三昧な日々。
この時期の夜は読書にも音楽鑑賞にも最適ですが、
静けさの中ぼーっとする贅沢な時間の使い方も素敵です。
何も無く過ぎる時間を愛しくも楽しく思える今日この頃です。


【何も無く過ぎる時間を共にしたい一枚】

小川美潮『4 to 3』
大好きな女性ボーカリストによる名作の誉れ高い1991年の作品。

最近の楽しみが蠍座で上映している市川準監督特集。
今回の上映ラインナップには入っていないが
市川監督作品『つぐみ』のエンディングにかかる印象的な曲が
本アルバムに収録された「おかしな午後」
また、本アルバムのプロデューサーの一人 板倉文は
『つぐみ』の他、市川監督の初期作品の音楽を手掛けている。
そんな関係からか本作品のプロモーションビデオの監督が市川準。
市川監督の東京が満喫できる素敵なPVです。
もっともっと作品を作って貰いたかった監督さんです。
亡くなられた事が残念でなりません。
 

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