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先日、さすらい人様に教えていただいた
茉利さんがキム・ダービー演じるリンダの吹き替えを担当された
『いちご白書』を拝見しました。
この『いちご白書』と言う作品は1968年に実際に起こった
コロンビア大学の学園紛争における一学生の体験記を元に、
闘争に 身を投ずる若者たちの姿を描いた青春映画でして
主人公である大学のボート部員サイモン(吹き替えは富山敬さんが担当)が、
学園紛争の活動家リンダに出会い彼女に魅かれると共に、
活動に徐々に身を投じる事になると言うあらすじで
前半部は、飄々と活動に参加するサイモンと活動に入れ込むリンダの対比が
富山さんと茉利さんの演技の対比も相まって見事に描かれていますが、
ある事をきっかけに、サイモンが活動に本腰を入れるようになってゆきます。
映画としては面白かったですが、ラストは非常に衝撃的な幕切れとなるので
(未見の方の為、詳しくは明かしません)
視聴後の感想としては非常に何を言って良いか、難しい作品でしたね。
リンダと言うキャラについては
最初の台詞は「(サイモンに対しての)あんたって強引な人ね」と言う台詞でして
意外と気が強い女性なのかな?とも思ったのですが
段々見ていく内に、清楚で優しい茉利さんがよく演じるタイプの女性像だと感じました。
印象的な場面は色々とありまして
まず、サイモンとリンダが食料品を店に調達しに行った場面が
「遠慮なくいただいたわ、どうもありがとうおじさん!」
と言うリンダの可愛らしい去り際の台詞も含めて良かったです。
あと、サイモンと訪れたレコード店でレコードを試聴する際に、
「良い?行くわよ!」と気合たっぷり(?)な声が聞けたのも良かったです。
他にもリンダとサイモンがデートする場面では
茉利さんの「ウフフフ」と言った可愛らしい声が聞けたり、
サイモンに押し倒された際「アー」と嬉しそうに叫んだり
リンダは当時『タイムボカン』、『てんとう虫の歌』等で活躍されていた
茉利さんの芝居に、大人の魅力が加わった非常に魅力的な女性だと感じました。
この『いちご白書』は茉利さんが思い入れの強い作品だと以前に伺った事がありますが
そのように茉利さんがおっしゃるのもうなずけますし、
茉利さんの担当された吹き替え作品の中でも代表作の一つだと言えると思います。
また、茉利さんにとっての芝居におけるベストパートナーは
富山敬さんじゃないだろうか?と言う事が再認識できる作品であるようにも感じました。
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