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茉利さんが吹き替えを担当された『ヘルハウス』を拝見しました。
内容は、悪霊が取り付いたベラスコと言う金持ちの屋敷を
霊媒師や科学者による調査チームが悪霊の原因を探り出すと言う物で
茉利さんが担当されたパメラ・フランクリンが演じたのは、
精神霊媒師のフローレンス・タナーと言う女性でした。
他の吹き替え担当は念力霊媒師のフィッシャーが富山敬さん、
バレット博士が小林昭二さん、博士の妻が池田昌子さんで、
茉利さん含めた4人の調査チームのメンバーがベラスコの屋敷を探索するシーンが
映画のほとんどを占めると言う感じで話が進んで行きました。
フローレンスは霊媒師ですが、口調も優しく上品な感じのする良い女性だと思いました。
役者さんの雰囲気も文字通り茉利さんの声の雰囲気とぴったり合っていたと思います。
ところが、そんな上品なフローレンスに序盤(後半にもあり)
霊が取り付き、フローレンスが豹変してしまうと言う場面があるのには
ホラー作品なので、そう言う場面があるのは想定していたとは言え驚かされました。
また、この場面の茉利さんは激しい台詞回しな上、声も異様に低めで
巻き舌っぽい台詞回しもあったりと、普段の茉利さんの声のイメージとは
似ても似つかぬ、いつもとは全く違った迫力ある芝居を披露していて
上手いと思いつつ、本当にびっくりさせられました。
個人的に印象的だったのが、フローレンスが悪霊と疑われる場面があって
フィッシャーに「さっきは酷い事言ってごめんなさい」と謝る場面が
茉利さんキャラらしい優しさの感じられる良い台詞だったと思います。
(以下ちょっとしたネタバレ有り)なお、ラストは悪霊の祟りで
4人いた調査チームのメンバーの内2人は死亡し、2人が生還します。
フローレンスがどうなったかは…あえて申し上げませんので、
実際にご覧になってみて下さい。
個人的にラストについて、私は「う〜ん…そうなるか」と感じました。
茉利さん以外でも富山さん演じるフィッシャーが
ラスト、凄く激しいキャラに変貌して悪霊との対決する際
意外な悪霊消滅に貢献する際の、富山さんの激しい台詞回しとか
狂ったような姿を見せる夫人の姿を池田さんが好演していたり、
豪華キャストが見事に持ち味を発揮した良い作品だったと思います。
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